気温はかなり下がったけど朝から快晴に恵まれた愛知県東部。
清水テルサのぶら下がり筋、プレマン岡崎の作業筋、けっこう疲れていて8時まで寝坊してしまった。
ハーネスズリムケはまだ痒い(笑)
すっかりヤワになっちまったな。
岡崎市内中心部のホテルから現場まで30分。
素晴らしい環境ですなあ!
りんごの左の岩でアップ。b.b.c.d.d
すべて一撃で少し暖まる。
疲れてるけど意外と身体は動く。
指皮の状態も良し!
早速ですがりんごにトライ。
いきなり左足ヒールからのマントルで右手も返せる。
朝イチ、もらったぜい!
と、
思ったも束の間、
その刹那、
ヒールがズリズリ滑って、ゆっくりと地面に墜ちた。
その後
5.6回トライするも、
同じ態勢で堕ちる。
墜ちる。
落ちる。
ソリューションのヒールカップを持ってしても、弾かれる現実。
自分的には現在の本気シューズのインスティンクトではまったくもってしての問題外にヒールは使えない。
右手首、右肩、そしてなぜか右足太股のインナーが激しく疲れたので、一旦退却。
Gんは俊トラをやる。
初豊田ボルダー、
そして初eならこれやるしかあるまい。
天気も良く、乾燥していてコンディションは最高に良い。
平日なので貸しきり。
静かな里山で、課題とタイマンで向き合える幸せ。
4時までたっぷり三時間、マット使って良いよと。
自分はレストと周辺の課題探索へ。
いちおうスポットはするけれど、一切ムーブのアドバイスはしない。
自分で考えて、
自分で試行錯誤して、
実践して、
そうやって本当の実力がついていく。
何回も何回も失敗して、
4時を少し過ぎたけど、
最後の最後に完登。
おめでとう!
そして少し陽が伸びた2月4日。
16:15よりりんご再トライ。
1回目、
ダメ。
2回目、
ダメ。
右手の手首、肩周り、両手の中指と人指し指の第2関節の動きと具合はよろしくない。
痛い。
左股関節のストレッチおよび、上記の箇所、入念に撫でる。
マントル後のスラブに無数に点在する粒々を改めて観察。
これとこれを信じて使う!と決める。
17:00
今日最後のトライと決めて登り出す。
ヒールは、
なるべく手前で、
そして裏返しに深くかかとの外側に乗せて返していく。
右手の押し込み、そして親指の返しもなんとか出来た。
あとは左手の二つ目の粒々ホールデイングの正否、そしてヒールからの爪先立ちへのスイッチ。
出来た。
右足もカチに乗った!
終わった~
イェイ!
というよりは、
ふぅう、だな。
4日間、苦しみ、楽しめた。
ボルダーの課題にこんなに時間がかかっているのは日本では最長。
3日かかった静の海3段、同じく緑のマント初段よりも難しく感じたeでした。
緑のマントは2段あるでしょう。
個人的には、
りんごは難しい2段、もしくは易しい3段あるのでは?
現段階では自己最難のマントル課題でした。
こう書くと必ずそんなことないとかいう輩もいると思いますが、ボルダリングなんて所詮個人的な感覚によって良くも悪くも大きく難易度は変わるものですからね。
身長162センチ、体重66キロ、横リーチ176センチ、年齢49歳と9ヶ月、の、感じた感想です。
あぁ、昨日は頑張って仕事終わらせて、無理してでも来て良かったな。
しばらく豊田ボルダーには来れないけれど、キリよくケジメつけられて良かった、良かった!
0 件のコメント:
コメントを投稿