荻窪は仮卒業の身ながらも処々次期現場の下見やら打ち合わせやら見積もりなんぞをテキパキとこなし、やぁーっと、
御褒美ターイム!
ということで、
廃材積んで、マットと紐も積んで、いざ小川山へ。
まともな会社員とおんなじように連休を、おんなじように廻り目平で過ごす普通さに少し違和感はあるけど、まあ仕方あるまい。
来るべき屋久島開拓に向けて、花崗岩体質にしておこうかと。
初日はおむすび山や1峰あたりでルートをやりつつ爪先の耐久力を確認。
スクアマも試すが懐かしのモカシムという感じですかね?今の人には新しい!だろうけど、やっぱモロモカシムなんだよねえ。
まあ良し。
夜は廃材のツーバイをぼんぼん燃やす。氷点下の激寒のなか、焚き火はやっぱりいい。
大都会の悲喜こもごもを燃やしつくしてくれるようで心が洗われる!
2日目はGんとN村君の希望でボルダーへ。
昨年からの宿題、テンペルタットル初段をついに完登!
ドランジ課題なので、飛べない、飛び降りられないおじさんには厳しい課題。
が、昨年さんざんいろいろ試行錯誤した布石のおかげで、うまくバビューン、バシ!と、
止めることが出来ました。
いやあ、苦手なことも諦めずに頑張った甲斐がありました。
その後は他の2段の布石作り。
でもあんまり光明は見えなかったなあ~
2日間で久しぶりの人達にもたくさん出会ってお互いに近況報告。話してる最中に、なんか年賀状のやり取りみたいだなあとほくそえむ。
まっ、全国に知り合いがどんどん増えていって、そうやってクライミングしてて良かったなあと思える瞬間を持てること自体が、幸せという奴なのかも知れないなあ。
なーんてね。