今日は現場に古い友人夫婦が訪ねてきた。
ふたりとも自分と同じ学校の級友で、かれこれ32.3年来のつきあいになる。
とはいえ、お隣の秋田県に居を構えてからはほとんど会うことなく年賀状のやりとりのみ。
実はクライミングをほぼ同時期に始めて、最初のパートナーだったりする。
若くて、いまのように情報もほとんどないなかで、クライミングを一緒にした仲なので、それはそれは思い出は美しく輝いている。すべてが手探りで自分で考えていかなければならなかったいまから思えばクライミング世界にとっても黄金時代だったなかでの数年は、いまはもう戻れない光の世界。
辺境地へ開拓に行ったり、まだ始まったばかりの
ワールドカップにフランス、リヨンで出場したり。
そんな彼はパッタリとクライミングを辞めてしまい遠い所に引っ越したので必然的に接点もなくなってしまった。
今日は実に15年ぶりぐらいだろうか?
すっかりオッサンになってた!
たぶんあちらも同じように見ていただろう(笑)
かみさんだけが昔と変わらなかった!
昔ばなしは楽しいものだが、
ではこれからのことは?
というのがなかなか発展しないでアリネタで終始するのがたまらなく嫌なので同窓会とか、ほとんど出ることはなかった。
このまま彼が夜の9時には酔いつぶれて寝てしまう人生を選び続けるのなら、もう会うことはないかもね。
人生に遅い早いなんてないんだから、
またあのグニャグニャ登りを見てみたいものだ!(笑)
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