久しぶりにできた休日!
去り行く夏を惜しんで、中部山岳地帯のブナ原生林へ日帰りドライブ。
晩夏になると狙える虫も極端に少なくなるけど、リストにあがるのはいい虫ばかり(笑)
特にオオ虎さんはもう10年間追い続けて未だに出会えないでいる。
シーズンの短さと天候のタイミング、そして運が左右するから、年金暮らしのヒマ老人になるころまでおあずけだろうか?
今年の現場は都会が多かったので、生理的にもうどうしても標高の高い原生林に行きたくてうずうずもやもや(笑)
早朝未明に出発するも、寒気が入って神奈川でも寒いぐらいに冷えている!
もう起床10分であきらめモード。
でも行かなきゃなにもはじまらない。
3年ぶりに訪れた森は、
変わらずそこにあった。
と思ったのも束の間。
毎年通ったおかげで一本一本の木の状態を知っていたつもりだったけど、ほとんどの立ち枯れが切り倒されたり倒壊していた。元気だった木がたくさん枯れはじめていた。
大木も梢を見上げれば、多くが部分枯れをしている。
これが温暖化によるブナの衰退なのかはよく分からない。
が、
たった3年ぶりでの変貌には驚いた。
肝心の目的の虫は、真新しい脱出口をいくつか見つけたのみ。
里に降りてからサワグルミの御神木でオオアオ3♂2♀採集!
まだ発生していて救われた(笑)
この他には朝イチでダムの階段に偶然いたオオチャイロハナムグリ1♀。
ブナの倒木にオオキノコムシ1ex。
なんだかオオ、オオ、オオ、とハットトリック!?
他にはベニナギナタタケやタマゴダケなど、毒キノコのようでそうではない割りとレアなキノコがこの気候のおかげ?でたくさん見れたことかな!
料理する予定が取れなかったから狩りは出来ず。
あー、
癒された!
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