2016年5月20日金曜日

しばし宮崎

屋久島のあとは、来月から工事依頼を頂いている延岡のF平家へ。
下見と打ち合わせという仕事のために立ち寄ったように見せかけて?実は比叡ボルダーを丸々2日間堪能!
晴れて暑かったけど、5月の爽やかな風のおかげでギリギリオッケーなコンディション。
延岡から比叡方面は最後に訪れた4年前より無料高速道路とか開通していてさらに裏庭感覚の近さ(笑)
25年前に初めて訪れたときの秘境感はなくなってきたのが少しさびしいけどそれも時代の流れか。
比叡といえばマルチピッチか、奥の鉾岳、ヒロタキスラブ、または綱の瀬ボルダー、クラック好きには対岸の矢筈岳、マスターズルーフというのが当たり前だったけど、最近出たボルダートポにはそういったクラシックなエリアの名前すら記述されていないのが時代の流れなのか、かなり淋しい。
新しいエリアや有名高難度課題をちょいちょい観光?
スゴイデスネエ!
日本にもこんなに立派な石と課題があるなんて、素晴らしい。
開拓、大変だったろーなー、とついつい裏方仕事を想像してしまうのは自分のサガなので仕方あるまい。
手頃そうなのをつまみ食い(笑)
がしかーし。
トポにある数字は最所の一時間であまり意味のないものとすぐに理解(笑)
つまり、考えるより感じろ、エリアだということ!

2日間での頑張りは1Q1本完登のみ。
ここでは数字はほとんど意味のないものと思えば、一般のジジイババアクライマー(ひも)時々ボルダラーモドキにも少しは楽しいと感じるかもしれないという救われるような気分がした。

関係ないけど、
かつて不肖自分が最初に開拓したエリアが、課題名も初登名も違うものになっているトポには悲しい気持ちになった。
発表してるのにねえ。
しょせん、
ボルダーなんて、
元々猿か熊、またはゲジゲジやナメクジが最初に登っているだろうから誰が開拓したなんてあんまり意味のないことなのかもしれないな。
こんなこと思っているから、
若いジムの娘に
「ヒモなんですか?」
と言われてしまうんだなあ(笑)
自営業として働いてんだけどね(笑)

ともあれ、
登れない課題ばかりで楽しかった!?
これからどれほどのことが出来るか分からないけど、これからひとつひとつ足元にしたいと、
思いましたよ。
素晴らしい岩がたっくさんある!

F平さん、
お世話になりました。
またすぐに伺いますが、
またよろしくお願いいたします!

やっぱ、
九州は凄いわあ!

0 件のコメント:

コメントを投稿