早いものでもう4回目となったスポドリ!カップ。
毎年参加してくれている選手もいて、みんなそれぞれに成長してレベルアップしていることを見てとれることもなかなか興味深い。
やはり、どんな形にせよコンペというのは非日常的な刺激だし目標や現在地の目安になっていることは確かなことだなあと再認識。
もちろん、
岩場で目標のルート、課題をトライすることが自分等の世代のスタンダードなんだけれども、
街には街の、それぞれの生き方があっても良いものだなあと、
最近はよく思う。
自分等はロッククライミング世代。
いまはクライミング時代。
ロックというしがらみは、なくてもいいのかなあとも時々思う。
コンペ創世記に携わった人間としては、
もういまは現在のコンペの動向や、ましてや岩場の最先端のことなどとは、遠い遠ーい存在だけど、
親がなくとも子は育つ、
ということわざどおりで、
いまはいまな人達が一生懸命に活動してくれているので陰ながら応援するばかりだ。
スポドリ!の壁裏からコンペまで関わらせていただいているけど、来年からは若いセッター、若いボルダラーが引き継いでくれるそうなので、安心して引き継げる!
そして、文字通り裏方として堅実な仕事ぶりにいつも関心していたスタッフのブリッジマウスさんがこれを最後に退職、渡米するという。
男なのでなでしこではないけど、けっして前には出ないけど安心安定の存在感。頼りになる人!
常連のお客さんも分かっていて、
大会後は自然と感謝の!?胴上げ(笑)
人となりは、誰も口に出さなくてもみているものなんだなあと、改めて良いオトナの良いおこないに胸が熱くなった。
コンペも実に完璧ともいえるフィニッシュで、選手スタッフみんなで満喫できたようで良かった良かった。
もちろん、
悔しい思いをした人も多いでしょうが、これを、糧にまた明日から頑張ってほしい。
皆さんお疲れ様でした。
そして、
ありがとうございました!
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