2019年3月16日土曜日

クライミングJam-s焼津 マットリノベーション

先週のko-wallさんに引き続き、今週は静岡県焼津にある、クライミングジャムサテライト焼津店様のマットウレタン入れ替え&シャッフルとマットカバー補修を行いました。
2013年に壁建てとマット設置を請け負ってから6年目。
傷みの早いスラブ〜垂直壁〜緩い前傾壁前の取り付きには、早い時期からポリエチレンクッション製のサブマットを導入していただいてもらえたので、そのエリアのウレタンにはまだまだ数年は弾力を保持できそうです。
ただ、
マットカバーの表面のコーティングが剥がれてひび割れている状態。
毎日踏みつけられてチョークをなすりこまれて、さらにごしごし水拭きされているので、やはり耐用年数は5年以内、というところでしょうか。
さらに、
奥の120度エリアのマットはノーマル仕様なので、ウレタンもかなりへたってます。

今回は新品ウレタン5枚を交換し、あとは裏返しシャッフル。
当社の標準マット仕様ですと30センチの厚みで単層のものを使用しています。
少しへたってきた頃にシャッフルするのがベストタイミングなのですが、
30センチの厚みがあるとへたっているのは表面の半分ほどの10〜15センチだけが柔らかくなっています。裏側はほぼノーダメージで白いままで保存されています。(当社独自工法のため、酸化による黄色く劣化することはありません。)
できれば1〜2年ごとにこまめにシャッフルすると、ジム全体で平均的にウレタンもへたっていくので、いずれ全面交換するときも「まだ使える」状態のウレタンを棄てずにすみます。

今回のジャム様も朝から作業し、昼の営業開始前に完了。
お店を休む必要はありません。
当社の施工したほとんどのジムでは壁とマットが一体となった設計となっているので、メンテナンスも非常にやりやすく作っています!

マットはジムにとっては壁、ホールド、につぐ大きな資産です。
当社はクライミングでも重要な
シンプル イズ ベスト!
をもってすべての工事、施工をしております。
複雑な形のマットだと、上記のようなこまかなメンテナンスが出来ずに、一部の劣化のために大きな出費を強いられます。
これから新築、改築を検討中の関係者の皆様。
お気軽にご一報ください!
連絡先は当社のHPよりお願いいたします。
stonemasters.co.jp




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