昨夜もボンボン焚き火を焚いて、ずいぶん長いこと、炎を見つめながら芋焼酎のお湯割りをチビリチビリ。
仲秋の名月も高らかに、今夜はちと冷えている。
水道管のヒーターも今季初でスイッチを入れるような晩。
ほむらに当たっている側は遠赤外線で非常に暖かいけど、背中側は、ゾクゾクするぐらい寒い。
時々、
半身を返して、裏の自分も暖めてやる。
鹿の鳴き声が近い。
夜のとばりも落ちる頃、ただじっと炎を見つめながら酒を飲む贅沢。
静寂のなか、時々針葉樹のはぜる音。少し生木なのかそれともカミキリ幼虫が煮立つのか、シューシューと水分が抜ける音。
最高の贅沢な時間。
生きていて、
良かった!
そして最終日。
今日も快晴。
最高気温は11度。風が吹いているので湿度も低い。
6年ぶりに石楠花遊歩道のエリアへ。
一筆初段。手も足も上がらず。
大いなる川の流れ2段。
出だしのパーミング叩いてからなかなか身体が持ち上がってこない。
その先の右トラバースはオブザベだけ一応しておくが、スタートから3手から先が動けないのでムーブ確認するまでもなく。
川原の平らな石の上で、あまりにも日光浴が気持ち良いので少しうたた寝。
夢で違うムーブ見る。
起きて、試したら、
止まった!
よー、どうする!?(笑)
仕方ないのでそのままオブザベ通りに手足を投げ出して行くと、なんと登れてしまった!
うーん、不思議なこともあるもんだ(笑)
今年初2段は当然、いったい何年ぶりか?
まあ、いいか。
石の上から降りてくると早くも筋肉痛が!いくらなんでも早すぎじゃないの?
あっ、これはたぶん、おとといのやつか(笑)
続いてすぐ左の石にある、忘却の河2段をトライ。
6年前はジケジケで上から水が流れているような状況でパスしたようなどうだか。
そんなことは当然忘却。
出だしが左トラバースなので全てのホールドとスタンスを入念に確認。
さっそく取り付くと、いきなりトラバース一撃!
ヤバイ!
2段オンサイトしちゃうじゃん!
そうなったら、これからコンペのカテゴリーは一番上で応募しないといけないじゃん!?
なーんて頭をよぎったら、2級のスタートセクションであっけなくフォール。
ふう、
良かった(笑)
ちょっと邪念を持って落ちてしまったと反省。
すぐに再トライ。
当然、2級セクションは依然オンサイトとして練習はしていない。
2トライ目も同じところでフォール。
少し休んで、3トライ目も同じく。
えっ?
実は2級のほうが難しいのか!
5回最初からやってすべて同じところで落ちるので、
魂を現実に売って2級を打ち込む。
なかなかこれといった確実なムーブが見いだせない。
こおいうときは、自分の得意分野で押しきるしかないなと、左ヒールムーブを固める。
昨日のルートの取り付きと違って、ボルダラーは若い人が多いのでほとんど知人には会わない1日でしたが、7.8人のギャラリーの中、ついに完登。
最後のマントル、初見だったけど、けっこう悪かった!
1日で2本も2段を登れるなんて、そんな1日が来るなんて。
今年は夏のシーズン、ムシトリしないで真面目に働いて週に3日以上トレーニングして、6月7月8月9月のたった4か月で早くも成果が出てきた?のかな。
また3段登ってみたい。
そして、
強欲は自認しつつもその先の世界を見れたらいいなー!
身体を労りながら、(軟骨とか腱とか)
頑張りまーす(笑)
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