天気も良いので瑞牆山へ。
今週は都内の現場通いのためにam05:30に起きるモードだったので1回自然に目が覚めたけど、さすがに疲れていてそのまま幸せな二度寝(笑)
そして、
なんと!
起きたら0930!
グワーッ、寝坊じゃ。
あわてて出発。
しかし平日でこの中途半端な時間だと下道も圏央道もガラガラ。
先週の日曜日は駐車場は停めきれない車が路上にあふれかえるほどの混雑だったけど、さすがに今日は3台のみ。
今日は本当は屋久島前にひとりでロープクライミングして、単独システムのおさらいをするつもりでしたが、寝坊して半日しかないのでボルダリングでもすっか、と。
ほとんど歩かない皇帝岩は、実はDクラスはどれも登れてない。
それ右、いつも誰かいてザワザワしてるのでなかなか近寄れなかった。
今日はなんと貸しきり!
平日はいーわー(笑)
6級、4級、1級と、ソリューションとインスティンクトで、来週の勝負靴の最終決定するために両方で登る。
最近はもっぱらインスティンクトばかり。まあジム登りには、ダンビロ甲高の足に割りとフィットしているこの靴のラストがストレスなくて楽だから。
これに次ぐ足いれの良さではソリューション。(あくまで個人的なことですが)
4年前に買った虎の子なんだけどちょっとソールの劣化が気になるので久しぶりに一軍入り。
結果的には、1本指ポケットサイズのスタンスには圧倒的にソリューションの勝ち!
やはり爪先がインスティンクトよりは尖り気味なのが有利みたい。
しかし、それだけ少し細めのラストなので長い時間は履いていられないのがたまに傷。
クライミングシューズに関しては過去にフィットした靴に1度も出会ったことがないので、自分の甲高ダンビロ足には本当に困っている。
現在のFIVE-TENはすべて細身の外人エジプシャンラストの靴ばかりになっているのでもう一生履くことは出来ないのが悲しい。
細くて薄い足のひとは、
本当に羨ましい。
ヒモ靴ならまだしも、ベルクロタイプで肉がはみ出してしまうのが恥ずかしい。
アシックスやミズノあたりが作ったら、きっとピッタリフィットしたクライミングシューズを作ってくれそうなんだけどなー。
というわけで、本日はソリューションで攻めることに。
さっそくフリークエント・フライヤーズ初D。
カンテを挟んでのシークエンスが4.5回目で解決できて初めて上まで登れた!
岩の上から見渡す紅葉の林が目に染み込む。
続いてすぐ右のブラックエンペラー初Dにトライ。
ムーブはすぐに想像できたが、ちょうどフォールポイント真下の岩が怖い。
なんどもオブザベとシュミレーションで、前半は左下に飛ぶ、後半は右下に飛ぶイメージを作る。
初手とその次の足さばきで4回落ちるがイメージ通りに岩をよけて着地できて助かった(笑)
5回目で登れた!
左の人指し指をひねるので少し痛めたみたいでよく動かなくなった。そして手に足近いポケットマントルムーブで右手の手首も痛めた。
初段2本登れて、2ヶ所痛める。
あいこ、だな。
ギブアンドテイク(笑)
続けて反時計回りでヴォック初D。
なーんか足技のような気がしてしつこくやるも、初手止まらず。残念。
さらに、
皇帝2D。
初手の左手は止まるが、2手目がはるか遠くの存在。左手から右手の、2つの手の距離は、
近いまんまで挫折(笑)
まだ少し明るいので山形県民エリアの阿修羅初Dへ。
4月に初めて触れて、やはり初手の左手が効かせられずに敗退してた。左足のポケットスタンスが自分にはとても深い距離にあってパッツン状態でどうにも動けなかった。
今日は20回目ぐらいで、ストレッチしながらだんだん股関節と肩回りの可動域が伸びて、最終的には3手目まで出すことができた!
たぶん、170センチ以上ぐらいの人にはクソ簡単な距離に感じるのだろうけど、自分的には3手目ですでに2段に感じている。
まだその先のポケットはさらに遠いし、マントルも怖そうだ。
お楽しみは日没と共にサスペンディッド!
たいして登っていないのにグッタリ。インナーと、前腕から手のひら全体の細かい筋が重くて痛い。
やっぱり岩はインナーと保持力だなあ。
半日だけど、
貸しきりで、落ち葉舞うなかの秋の山のなか、独りで登ること。
こんな贅沢はなにものにも代えがたい最高のご褒美ですなあ。
明日、起きられるかな?(笑)
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