2日目はリード。
今日の予報は38度!
文字通りの暑い、
じゃなくて、
熱い戦いだった。
少年少女は、代表クラスに照準を合わせたみたいで、あっという間に10時前に終了(笑)
繰り上げなどない国体ルール。
最後の成年女子はお昼にスタート。
昨日より熱いのに、馴れたのか?それとも少し湿度が下がったのか、熱帯感は少しはましに感じた。
(まあ、登ってないし身体を動かす作業も監督業にはないからかも)
監督業は、はっきりいってあまり仕事はない。チームの雑務の窓口、といったところ。
成績のチェックが主な業務。
自分にはなかなか性格的に苦手だけど、他県の成績も精査して時に抗議届けを出す優秀な監督さんも多い。
(それって、向いてない?(笑))
オブザベ。
ルートは割りとスタンダートな分かりやすい構成。
とくにボルダーチックなパートが無さそうなのが神奈川には朗報。
飛んだり跳ねたりハリボテ羽交い締めといった近代ボルダールート傾向ではないのは確か。
14-1
後半はレストポイントがないのでイケイケドンドン。
若者には当たり前なスピーディーな登りを要求されるセクションだけど、毎年毎年現代に対応すべく日々努力している賜物が発動!
ちょっとぎこちなく、途中3回はいままでだったら死んでた(落ちてた)体勢になりながらも持ちこたえて動き続けて、
終了点ホールド!
ん?
ホールドならず!
昔だったらタッチ(38➖)
頑張りました!
14-2
アイソレーションでは暑さでバテぎみ。
監督業としてはここが仕事のしどころ。
ふたりに即席課題を作ってアップしてもらう。
出だしから少し登りが固かったけど、緊張するな、というのは余計に緊張する元なので、とにかく応援。
今年からルールが変わって、二人目の選手には一人目で得た情報を監督だけがアドバイスしてもよい、ということに。
それって、オンサイトじゃないじゃん(笑)
戸惑いつつも、本人に事前に確認して、いつも通りでいく。
教えても良いなんて、
ルートクライミングの本質から外れてんじゃないのかなあ。
結局、動きの固さからか中間部でフォール。
本人的には1%も力を出せずに不本意なほろ苦成年女子デビュー戦となってしまいましたが、これを良い経験にして次の糧にしてもらいたいものです。
みんな、
必ず悔し涙を噛み締めて、強くなっていくものですから、どの世界でも。
神奈川はそういうことで、関東ブロックは通過できず。
選手のみなさん、
お疲れ様でした!
他県の選手や役員さん、
加須のスタッフのみなさん、
皆さんみなさん、
本当に暑かったけど、
おつかれっした!
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