2016年1月16日土曜日

I-nac国際アウトドア専門学校

毎年恒例の真冬の妙高高原へ3日間行ってきました。
講師を始めた頃は3年制の生徒もわずかでほとんどマンツーマン的なかんじでしたが、最近は卒業後の進路として全国のジムに巣だっていきます。
今年もクライミングコースから3人、他のコースから二人がもうすぐクライミング業界に飛び込んできます。
ここで学んだことは必ずや役に立つことでしょう。
あとは実践あるのみ。

少し宣伝になってしまいますが、いまや500軒あまりのジムにあってリードジムはごくわずか。
ほとんどがボルダリングジムです。
ほとんどのボルダリングジムが、オーナーさんもスタッフもリードをやったこどがない、またはちょっとやったぐらい。
なかにはリードもやりたいけど、二軒目はリード壁も欲しいけど、セットを含めてノウハウがない、というところがほとんどなのではないでしょうか?
古い自分にとってはなんともやるせない現状なのですが、ボルダリングだけで終わってしまうクライミング世界は本当にもったいない。

このアイナックの卒業生は、ぶら下がりのセットもロープワークも普通に出来ます。
ちょっとボルダリングが上手いだけの自称セッターの若者は掃いて捨てるほど全国に増殖している現在ですが、本当に仕事として出来る若者はほとんどいませんな。
時間内に、どんな環境だろうとも、きっちりすべての作業を完了させる。
それが時給なり日当をもらうプロとしての最低限の資質ではないでしょうかね?
遅刻するとかドタキャンするとか人間止めたほうが良いでしょう。
バイトだろうと社員だろうと、お金をもらうということがどういうことか、社会をなめている甘ったれてるバカタレ人間が多すぎる!
やる気のないやつは生ぬるい居心地の良いところ(実家とか?)でクソして寝てろ。

クライミングという世界で食べていくなら、死ぬ気で本気で、思いきりなんでもトライしてほしい。人として全力で生きて欲しい。

アイナックの卒業生、OB.OG、毎年少数だけど、みんな全国のジムなどで頑張ってる。活躍してますなあ!

オールマイティに即戦力としての人材を求めているとしたら、アイナックの卒業生、お薦めします!

今年もお世話になりました。


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